これまでの経緯を まとめてご報告します

今回、8月1日(土)夜、そよかぜ病院の営繕担当職員1名が、
新型コロナウイルスの陽性確認された事案につき、
あらためて、経緯・状況をまとめてお知らせいたします。

当院では、2月より新型コロナウイルス感染予防の対策を始め、
試行錯誤しながら、できる限りの予防に取り組んできました。
それでも結果的には職員に感染者が出たことに大きな責任を感じています。

100%完璧な感染防止対策は現実的には不可能ですが、
今後とも、諦めず、粘り強く、少しでもそこに近づけるよう、
より強い覚悟を持って、全職員一丸となり取り組んでまいります。

なお、皆様方より多くのご支援や慰労のご連絡をいただき、
心より感謝申し上げます。特に保健所の方々をはじめ、
県の関係部署の皆様には、
終始一貫して心強いご指導、ご助言で支えていただき、
たいへん感謝しております。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

2020年8月14日
医療法人 清流会
理事長 久次米 均

これまでの経緯について

【陽性確認者】
営繕(施設の点検・補修業務)担当職員 男性 40代

【経緯】
●7月27日(月)28日(火) 自覚症状なし、通常勤務。
●7月29日(水) 起床時、出勤前に微熱あり。当院に電話連絡し出勤をとりやめ、自宅待機。
●7月30日(木) 自宅待機、微熱が継続。
●7月31日(金) 自宅待機、微熱が継続、PCR検査依頼。
●8月1日(土) PCR検査を受ける。夜に陽性判明。德島県と対応を協議開始。
●8月2日(日) 保健所職員が来院し現状を調査、今後の対応を協議。
自覚症状の無かった27日28日の勤務中に接触した他の営繕スタッフ1名と
掃除スタッフ5名を濃厚接触者と判断、計6名をPCR検査。
●8月3日(月) 濃厚接触者6名は、全員、陰性との連絡を受ける。
上記6名は、2週間の自宅待機。保健所の方と今後の方針について
協議を行い、院内の消毒が完了され次第、通常業務を再開して問題なし、との判断を頂く。
また現時点では、今回の感染者から、濃厚接触者以外、「そよかぜ病院職員への感染可能性は無い」
また「特に行動制限の必要も無い」との判断を受ける。院内の消毒作業はすでに完了済みであったが、
今一度、安全確認を徹底。
●8月4日(火) 「訪問看護」を再開。
●8月5日(水) 「外来」「認知症デイケア(ソラ)」を再開。
自宅待機中の濃厚接触者6名が2回目のPCR検査を受ける。
●8月6日(木) 濃厚接触者6名のPCR検査(2回目)、全員「陰性」との報告を受ける。
体調不良等の異常はないが、引き続き自宅待機。
●8月13日(木) 自宅待機中の濃厚接触者6名が3回目のPCR検査を受け、
全員「陰性」との報告を受ける。保健所と協議の上、出勤開始日を8月13日と決めた。
●8月14日(金) 感染した営繕担当職員のPCR検査結果が陰性になり、14日退院。
勤務復帰は、今しばらく体調を観察し、
徳島県より許可を受けてからの予定。

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