桜の満開宣言が待ち遠しい今日この頃、
皆さま、お変わりございませんか・・・
今回は、意外と一般には知られていない、
薬剤師のお仕事について、
当院の宮西薬局長にお話を伺いました。
Q:薬剤師の一日ってどんな流れですか?
「朝、出勤しますと手指消毒の後、前日の処方箋をチェック。
完了した頃に外来が始まりまして、外来患者さんのお薬の処方。
午後からは入院病棟に出向き、患者さんのところを巡回し服薬指導、
というのが大まかな一日の流れです。」
Q:そよかぜ病院の薬剤師として、とくに気をつけている点は?
「薬の品目の違いはあっても、薬剤師としての仕事は、
一般病院と変わりはないと思います。処方箋をしっかりチェックし、
気になる点がひとつでもあればドクターに照会します。
ミスはぜったいにあってはならない仕事ですので、常に気を緩めず、
緊張感を持って勤務するよう心がけています。」
Q:どんな時に仕事の「やりがい」「喜び」を感じますか?
「お薬の処方によって、患者さんの状態があきらかに
良くなったり、表情が明るくなっていくのを目にすると、
嬉しくなりますし、感動しますね。
あと、入院患者さんとの、ちょっとした会話の中で、
ほっこりしたり、癒やされたりすることもあります。
地味な仕事ではありますが、やりがいのある仕事だと思っています。」
昨年、「アンサング・シンデレラ」という、
テレビドラマが放送されていましたが、
まさに当院の「アンサング:縁の下の力持ち」として
日々頑張っている薬局スタッフの皆さん。
今後とも頼りにしておりますので、どうぞよろしくお願いします!